発想の転換

●ごみ分別の品種

高度成長期、ゴミの仕分けは「燃えるもの、燃えないもの」の2種でした。
ですが、今や求められる分別は概ね20種類以上となっています。

*自治体により違いがあります。


●回収業者の苦悩と物質不滅の法則

ペットボトル等コンビニエンスストア等から回収する業者様の立場で想像してみます。コンビニは現在分別されるゴミは概ね「燃えるもの、ビン、缶、ペットボトル」の4種に分かれています。そのゴミの内容は、飲み残しの有るものや汚れているものが多く、ひどい時にはオムツ、犬のフンが燃えるゴミに入っているケースがあるようです。

回収されるゴミは一般産業廃棄物の部類になります。また、お祭り会場やお花見、花火会場などで出るゴミ。これらの不要物は収集運搬業者が回収し、処分場へと運ばれています。この資金は皆様の税金から賄われている訳であり、ゴミの量が減るのならその手間や税金が抑えられる訳です。

ゴミの領域は曖昧である事を知ることが必要です。つまりゴミは発生する場所で属性が変化するという事。極論として皆様が全てのゴミを持ち帰りご家庭で分別廃棄するなら「申し分のない」循環社会が形成されるわけです。

 

●化石賞受賞

「化石賞」とは、地球温暖化対策に後ろ向きな国へ、国際環境NGOが贈る賞です。この皮肉めいた賞を日本は二度も獲得しました。この不名誉な賞を、私たち日本人は重く捉えるべきであり、「脱CO2」の技術を磨く事が必要です。
日本にはその「技術力」があります。新たなる物作り精神を持ち、不名誉な化石賞を返還しなければなりません。

 

●小規模環境循環システムで一石三鳥

大規模にプラントでゴミを集約し処分する。一見合理的にも見える処理方法は運送経費が掛かり排気ガス等の有害物質を排出しています。環境負荷を総合的に考えるのであれば、その方法には疑問点が残ります。

また「モーダルシフト」など環境負荷の軽減などの取り組みに対しても、電源供給、船舶運行費用によるCO2発生は間逃れません。

我々がご提案する「小型焼却炉を使った小規模循環システム」の導入は、排出ごみの地産地消と発電です。

大規模なゴミ循環システムにはお金と時間がかかります。それが小規模でも展開ができるのなら経費を省きCO2排出抑止につながり、そして総合的な環境保護に貢献できます。



●油化装置の発想

一時期流行りを見せた、ペットボトル等を油に変えるリサイクル油化装置。今では、その多くのメーカーが撤退しています。その理由は、電気を使い油化させるコストパフォーマンス悪さにあったのです。

当社の考え方は、排熱を使いペットボトル等を溶かします。発生されるガスを油化させる。或いはプラスチックインゴットで再生燃料を作り、焼灰までも活用する事ができ、小規模のメリットで「ゴミ0ミッション」が確立できるというものです。



●スクラップの溶解

溶解(溶かす)はプラスチックに限りません。アルミ(融解温度約660℃)や鉛(約330℃)といった融解温度の低い金属も溶かす事ができます。

溶かしたアルミなど、容積を減らせば保管場所を少なくします。そして小規模現物保管ができれば、市況状況によって高値の時期に売却できます。そして今までスクラップ等搬送効率が悪かった移動費用の削減に貢献できます。